◎パネルディスカッション 「いま、なぜピアサポートなのか-未来へ向けてのメッセージ」 ■司書になって思う事 パネリスト:尾崎栞(埼玉県立久喜図書館 バリアフリー読書推進担当) 1 司書をめざしたきっかけ ・「これまでの学びや研究を活かしたい」との強い思い ・大学からの提案⇒「なごや会」に連絡 ・現役の司書から話を聞く ・「私も図書館で働きたい!」 2 司書資格取得までの道のり ・通信制の大学の司書コースに入学 ・配慮申請 ・教科書の手配 ・レポート提出 ・単位習得試験の受験 3 司書資格取得までの道のり(補足) ・スクーリング ・大学とのやり取り ・孤独との闘い(?) ・無事に所定の単位取得(約半年) 4 現在の主な仕事 ・点字図書の製作 ・対面朗読の音訳者さんの手配 ・リクエストの受付・手配・提供 ・デイジー雑誌の提供 ・レファレンスの受付・解凍 5 司書になって思う事① ・多種多様な仕事 ・人の役に立てるというやりがい ・当事者だからこそ寄り添える ・利用者との信頼関係 6 司書になって思う事② ・知識不足 ・日々の仕事で精いっぱい ・人に伝える技術の重要性 7 今後の課題 ・音訳技術に関する知識の習得 ・点訳規則の理解 ・利用者との信頼関係の構築 ・障害者サービスに関する知識の習得 8 図書館で実現させたい夢 ・立体文字の触読という新たな読書形態の提案